平成30年北海道胆振東部地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
地震発生後、北海道全域にわたり停電が発生。
これに伴い、当法人の一部の施設では水のポンプが稼動せず直結して給水を確保し、夜間はランタンを使用して灯を確保しました。
また、物流が止まり一時的に食材の搬入がストップ。非常食での対応となりました。
9月7日、23:00頃に電力が回復しましたが、9月8日には新たな食材の確保が難しい状況となり、非常食での対応をしておりましたが、長期化に備えて地域のスーパーや商店などにご協力いただき確保に努めておりました。
9月9日には、白老町を通じて仙台から届いた救援物資のカレーライス・水をいただきました。あわせて、当別町にあります社会福祉法人ゆうゆう様からも救援物資をいただきました。
ゆうゆう様からいただきました物資(写真)は、長崎県にある社会福祉法人南高愛隣会様からの物資で、滋賀県にあります社会福祉法人グロー様がトラックで北海道に運び、他の法人様の支援物資もあわせて天寿会に配送して下さったものでした。
写真の他にも多くの食材(非常食、生鮮食品)、紙パンツなどをいただきました。(非常時で全てを撮影することができず申し訳ございません)
これにより、物流回復までの食材確保の目途が立ち、主食は粥から米飯へ、副食は量や品数を増やすことができました。
多くの方々にご協力いただき、心より感謝申し上げます。